
大学生がクレジットカードを持つメリットは?
このような疑問を解決します。
結論として、大学生はクレジットカードを作るべきです。
なぜなら、今の時代はクレジットカードを持っているだけで便利な場面が多すぎるから。
筆者は大学3年生の時にクレジットカードを作りましたが、「もっと早く作っておけば良かった、、」と思っています。
本記事では以下の内容を、現役大学生の目線からわかりやすく解説しています。
本記事の内容
- 大学生にクレジットカードが必要な理由
- 大学生がクレジットカードを持つメリット
- クレジットカードを持つ際の注意点
「まだクレジットカードを持っていない!」という大学生の方に必見の内容です。
是非最後までご覧ください。
もくじ
大学生にクレジットカードは必要です
結論から言うと、大学生にクレジットカードは必要。
日本クレジットカード協会によると、平成29年度の大学生のクレジットカード保有率は53.6%で、前年度から約4%増加したとのことです。
つまり、大学生の半数以上がクレジットカードを持っているということになります。

クレジットカードはいずれ必ず持つもの
「クレジットカードが大学生に必要かそうでないか」という問題以前に、大人になったら持つのが当たり前になりますよね。
つまり、いずれ必ず持つなら大学生の内に作っておいて損はないということです。
逆に大学生でクレジットカードをわざと作らない場合、以下のような理由が考えられます。
- 使いすぎないか心配
- 親に反対されている
クレジットカードの怖いところとして、「意識していないとどんどんお金を使ってしまう」という点があります。
現金と違ってお金の動きがその場では見えないので、気付いたら○万円使ってしまっていた、、なんて青ざめてしまうリスクも。
ただ厳しいことを言うと、先ほども言いましたがクレジットカードはいずれ必ず持つものですから、お金の管理なんて大学生の時点で自分でできて当たり前。
そんなこともできないようでは先が思いやられます。
親に反対されているのも、おそらく同様に「お金の使い過ぎが心配」という理由である可能性が高いです。
その場合、あなたがこれからしっかりとお金の使い方を管理している姿を見せて説得してみてください。
大学生はクレジットカードを作りやすい
大学生は社会人になってからに比べて、クレジットカードをかんたんに作ることが可能。
クレジットカードには、その人にカードを利用させていいのか判断するための審査があります。
ただ、大学生は社会人と違って非常に審査に通りやすく、初めての発行であればほぼ確実に通ります。
ちなみに大学生であっても審査に落ちてしまう原因はこちら。
- 携帯料金を滞納したことがある
- 申し込み時の書類内容に不備がある
- 保護者の信用履歴に問題がある
これらに当てはまっていない大学生にとっては、審査などあってないようなものでしょう。
しかし、社会人になってから作る場合は固定給によっては発行が難しいカードもあります。
そのため審査の心配をする必要がない大学生の内に、カードを作ってしまうことがおすすめです。
大学生がクレジットカードを持つメリット

以下の4つのメリットがあります。
- オンラインショッピングが楽
- ネット上のサービス利用時に親に頼らなくて済む
- ポイントが貯まる
- お金についてしっかりと考えるようになる
一つずつ深掘りしていきます。
オンラインショッピングが楽
あなたはAmazonや楽天などで、オンラインショッピングをしたことがありますか?
クレジットカードを持っていると、その際の支払いが非常にかんたんになります。
クレジットカードを持っていない場合、支払い方法は以下の3種類。
- 銀行振り込み
- コンビニ払い
- 自宅着払い
どれも手数料が発生するか、いちいち外出しなければならないというデメリットがあります。
着払いの手数料も嫌ですが、特に外出は面倒。
筆者は大学生活の途中でクレジットカードを作りましたが、Amazonで買い物をするたびにコンビニに行かなくて済む快適さに感動しました。
せっかくオンラインで買い物をしているのに、結局支払いに銀行やコンビニに行くのってばかばかしすぎますよね。
あなたも是非クレジットカードを作って、快適にオンラインショッピングを楽しめるようになりましょう。

ネット上のサービス利用時に親に頼らなくて済む
続いて、クレジットカードを持っているとインターネット上の様々なサービスに登録することができます。
代表的な所で言うと動画見放題サービスをはじめとする、月額課金制のサービス。
これらはクレジットカードがない場合は登録できず、どうしても利用したい場合は親のカードで登録することになります。
いちいち親に交渉するのが手間だし、中には登録することを知られたくないサービスもあるかもしれません。

現在はネット社会なので、今後ますますクレジットカードを持っていることで便利なサービスが出てくることに間違いありません。
親のクレジットカードでいくつものサービスに登録していると、その分自分の現金を親に渡したりする手間がかかってしまい大変。
自分専用のクレジットカードを持っている場合は好きなサービスに好きな時に登録できるので、とても快適ですよ。
ポイントが貯まる
クレジットカードには、買い物をしているだけでポイントが貯まっていくという、使う人が得をする仕組みが整っています。
例えば大学生に人気のクレジットカードの一つである「三井住友カード デビュープラス」のポイント還元率は1.0%。
これはクレジットカードの中では高い方で、10万円買い物をすると1000円溜まる計算ですね。

と思うかもしれません。
しかし、大学生活4年間のような長い目で見た時に、貯まるポイントはどれくらいになっているでしょうか?
1ヶ月に5万円使うとすると500ポイント貯まるので、1年間で6000ポイント、4年間では24000ポイントです。
つまり、4年間で24000円分のボーナスが発生します。

使う人によってはもっと貯まりますね。
買い物をするだけでこれだけのポイントが貯まるのですから、このメリットだけでもクレジットカードを持たない理由はないと筆者は思っています。
お金についてしっかりと考えるようになる
最後はクレジットカードを持つことでお金についてちゃんと考えるようになり、管理をする能力が身に付くというメリット。
クレジットカードを持つことで大人の仲間入りをしたという気分になり、しっかりしなきゃと思えるようになります。
使った額を確認するようになったり、現金に比べてかんたんに支払いができてしまうので買い物に慎重になったりと自分で考えられるようになります。
また、精神的なことだけではありません。
最近のクレジットカードはほとんどネット上で明細を確認することができるので、リアルタイムでいくら使っているのかをチェックすることが可能。
Web明細を頻繁にチェックすることで使い過ぎを防止し、自分でお金の使い道を考える力が身につきます。
前半でも述べたように、クレジットカードは将来必ず持つもの。
大学生の内からお金の管理をしつつクレジットカードを使いこなせる力があると、将来必ず役に立ちますよ。
大学生がクレジットカードを持つ際に注意すること
さて、ここまで読んでくださったあなたはおそらくクレジットカードを作りたいと思っているはず。
最後にクレジットカードを持つ際に注意してほしい点を紹介しておきますね。
クレジットカードには少し複雑なルールもあるのですが、まだカードを持っていない段階では次のことを心得ていればOK。
- どれくらいお金を使っているのか必ず確認する
- クレジットカードの支払いには絶対に遅れない
- クレジットカードは絶対に人に貸さない
一つずつ解説します。
どれくらいお金を使ったのか必ず確認する
クレジットカードはその場では現金が動いている様子が見えないので、ジャンジャン買い物をしてしまいがち。
気付いたら10万円使っていた、、なんてことも起きてしまう可能性もあります。
現金で1万円の買い物だとかなりためらいますが、クレジットカードだと「まあいっか!」とポンっと買ってしまうことは不思議ではありません。

先ほども紹介しましたが、現在はネット上で明細が見れるのでそれをこまめに確認するか、自分で家計簿をつけるなどして闇雲には使わないようにしましょう。
クレジットカードの支払いに遅れない
使いすぎに続いて、こちらも注意しなければなりません。
クレジットカードは基本的に月に一回の指定日に銀行口座から使用した分の額だけ引き落とされます。
この指定日に銀行口座の残高が引き落とし額に足りていない場合は支払いの延滞ということになり、何らかのペナルティが課せられてしまいます。
こうなると利用限度額が下がったり、最悪の場合カード使用をストップさせられたりしてしまうので十分に注意しましょう。

クレジットカードは絶対に人に貸さない
最後に、クレジットカードは絶対に人に渡してはいけません。
いくら仲の良い友達であったとしても、その友達がなくしてしまって別の人が悪用してしまうというケースも考えられます。
必要のないリスクを招かないために、自分のクレジットカードは必ず自分だけが使うようにしてくださいね。
大学生にクレジットカードは必要!メリットがたくさん:まとめ
本記事のまとめです。
- 大学生にクレジットカードは必要
- ネットの支払いに大活躍
- ポイントが貯まり、お金の管理能力も身に付く
- 使いすぎ、支払い忘れなどに注意
クレジットカードの魅力をわかっていただけたでしょうか?
注意点を守って使えば、大学生活に欠かせない非常に便利なアイテムになるはず。
これを機に、あなたも是非クレジットカードを作ってみてくださいね。